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筑波大学社会学類(一般前期)合格体験記~予備校にもいかず、私立併願もしないで合格した受験生の話~

2022.11.08

筑波大学社会学類(一般前期)合格体験記~予備校にもいかず、私立併願もしないで合格した受験生の話~

tukuba[1]

tsukubadaigaku akahon

 

はじめに

みなさんこんにちは。
今回は合格体験記を書かせていただくことになりました。
だいぶ前のことなので結構忘れていることも多いですが、受験生に伝えたいことだけまとめてみました。
今回は以下のような流れでお話しさせていただきます。

・目次

1.なぜ筑波大学を志望校として選んだのか
2.文系だけど数学受験 その理由とは
3.どのような勉強を行ったか
4.センター試験で失敗 ”緊張とプレッシャー”
5.諦めないで筑波大を受験 『私立を併願しない』と言う賭け
6.迎えた二次試験当日 しかし全然解けなかった・・・
7.諦めていたけど届いた合格通知
8.受験生へ
文章が長くなると思いますが、最後まで読んでいただけたらと思います。
(※この合格体験記はセンター試験の仕組みが変わる前のものです。細かい点で現在の入試と違った表記などがあるかもしれません。あらかじめご了承ください。)

1.なぜ筑波大学を志望校として選んだのか

私が志望校を決めたのは高校3年生の夏です。
筑波大学のオープンキャンパスにも来ました。
筑波大学を志望した大まかな理由としては、
・学群・学類制によって様々な分野の授業が取れると思ったから
・特に国際学類や社会学類は文系の中でも幅が広いと感じた
・受験も英語と数学だけで受けれることがわかったから
が、あります。
似たような学類制をとってるところで金沢大学があります。
あちらの国際学類にも興味があったんですが、できてから間もない学類だったので、より歴史がある筑波大学を目指すことにしました。
これが私が筑波大学を選んだ理由です。(ちなみに金沢大学は「学域・学類制」です。)

2.文系だけど数学受験 その理由とは

さて、1で軽く触れましたが、私は二次試験は英語と数学で受験しました。
なぜかというと、国語が大の苦手で数学の方が得意だったからです。
私の周りには数学得意だから理系、数学より国語が好きだから文系、というように進路を決める人が多かったです。
ただ、私の場合、「やりたいことは文系の内容だけど、得意なのは数学」という状況でした。
そのため、受験する際にも有利になる筑波大学を見つけ、ここを受験することにしたのです。
受験は他の人よりより多くの点を取る『競争』ですから、自分に有利な方法をとるのも選択する際の目安になります。
社会学類の場合国語・数学・地歴・公民から選べますから、得意な科目をもっておくと有利でしょう。

3.どのような勉強を行ったか

具体的な方法はここでは書きませんが、とにかく効率よく行うことを心がけていました。
計画をたて、どこを勉強すべきなのかを常に考えながら勉強しました。
過去問もといて、どういう問題がでるのかイメージするのも意識しました。
あと、私の高校では講習みたいなのがあるんですが、受験に関係ない二次試験の国語の対策などはすべて切り捨てました。
筑波大学の受験対策に特化することで、二次試験で逆転する可能性をすこしでも増やしたかったからです。
なぜ二次試験で逆転が必要だったかは次の項を読んでください。
あと、予備校や通信教育は一切行っていません。
そんなお金がなかったからです。
買ったのは問題集とか参考書ぐらいです。

4.センター試験で失敗 緊張とプレッシャー

夏休みを乗り越え、秋になるころにはだいぶ模試の成績も安定していました。
センター模試でも判定がBくらいでした。

なので、センター試験対策も順調と思っていました。
ところがです。
あれほど模試を受けたのに本番は緊張とプレッシャーで頭が真っ白になってしまいました。
当時の私は1日目の国語を解いたあたりから焦っていました。
小説の問題が意味不明で、問題をほとんど勘で解きました。
続く英語では、国語の分を挽回しようと意気込んだのですがこれがまずかったです。
自分自身にプレッシャーをかけるのは場合によってはいいんですが、この場合かえって自分を追い詰めていました。
頭の中を『浪人』『不合格』と言うネガティブなイメージがスピンスピンしていました。
ここで完全に集中力が途切れました。
選択問題とかは一つ間違えるだけで結構点を失うので、慎重になってしまい、慎重になりすぎて今度は時間がたりなくなり・・・
なんやかんやで今までの模試などと比べてもワーストの点をとってしまいました。
英語は自信があったので解けなくてかなり悔しかったです。
2日目は1日目の反省もあって、もうひらきなおって半分やけくそで解いてました。
センター試験が終わって採点してみると、英語はなんとか8割とれてました。
もっと悪いと思ってたので結構ホッとしました。
ただ、クラスのなかに9割とった人もいたので、英語でだいぶ差を付けられたという感じは否めませんでした。
あと自信があった数学は1A2Bあわせて120点しかとれませんでした。
しかもなぜか苦手な国語の方が130点という現象が起こってました(笑)
いやもう、ほんと笑うしかないような状況でしたよ.。
センターの判定が帰ってきて、筑波大学の国際学類はE~D判定、社会学類でD~C判定でした。

5.先生は志望校の変更を勧めたが・・・諦めないで筑波を受験

うちの学校では先生方と面談したりして、結局どこを受けるのか決めるようにしていました。
他にも先生が集まって生徒のセンター試験の判定を見て、生徒の進路決定のアドバイスをすることもありました。
この会議の結果、先生方が出したのは『志望校を変えたらどうだ。金沢大学ならB判定出てるぞ』という、要するに『筑波大学はあきらめろ』と先生方は判断したのでした。
しかし、金沢大学は二次試験が国語と英語で、センター試験と二次試験の配点ではセンターを重視していました。(当時はセンター試験:二次試験=900:600でした)
一方筑波大学の社会学類は二次試験に重きを置いていました。
その配点比率は当時センター試験:二次試験=400:800でした。
これを見て私は「ひょっとしたら社会学類の二次試験なら逆転できるのでは?」と考えました。
そこで私は担任の先生に筑波大学を受けさせてほしいとお願いしました。
「金沢大だと苦手な国語が二次試験なんで無理です!まだ数学の方が可能性あります!」ってはっきり言いました。(笑)
担任の先生もわかってくれて、私は社会学類を受験しました。
今思えば、担任の先生が理解してくれなかったら私は筑波大学にいなかったかもしれません。

6.迎えた二次試験当日 しかし全然解けなかった数学

センター試験のあとひたすら英語と数学をやっていました。
筑波大学はそこまで難しい問題は出ないとされていて、実際解いてみた過去問もそこまで難しくなかったです。
逆に8割くらいはとれないと厳しいとも聞いていたので、
本番は絶対8割以上とるつもりでいました。
特に数学はセンターで6割ぐらいしか取れてないから、英語よりも気合いを入れていました。
ところがいざ本番の数学問題を見てみたら明らかに過去問より難しい。(全然わからね・・・)と思ってたんですが、どうやら周りも同じだったみたいで、周りの鉛筆の音が途中からしなくなりました(笑)
結局8割どことか6割も怪しいような手ごたえのまま二次試験を終えました。
試験が終わって帰りのバスに乗ったら乗客が数学受験者ばかりで、誰も一言も話しませんでした。すごく重い空気が漂ってました。

7.諦めていたけど届いた合格通知

センターも失敗したのに二次試験も全然手ごたえなかったので、浪人を覚悟してました。
というのも、両親に「私立大に行かせる金はない」とはっきり言われてたので、私立大の併願をしてませんでした。
一応公立大学の中期試験や後期試験は受ける予定でしたが、それも落ちたら浪人しか道はなかったです。
しかも予備校には行けず、宅浪をするしかないと言われてました。
諦めてかけたんですが、家に合格通知が届いてました。
通知を見たときは本当にうれしかったです。
筑波大学をあきらめず受験していてよかったと思えた瞬間でした。
あとで点数開示があって、点数を見てみたら最低得点よりも10~20点くらい多いぐらいで結構ギリギリでした。
それでも合格には変わりないです。

8.受験生へ

「最後まであきらめるな」という言葉はちょっと安っぽいんですが、私から言える言葉としてはこれがベストだと思います。
いろんな人の支えがあってこその受験生活だと思いますが、結局最後に信じることができるのは自分自身だと思います。
入りたい大学があるなら最後まであきらめないでください。
たとえ無理と言われようが私みたいに最後の最後で逆転する可能性は十分あります。
私が思うに、あそこでもしも筑波大学を受けていなかったら、受かった大学でも納得がいかないまま終わっていたと思います。
自分が納得できる進路を選ぶのも難しいですが、せめて悔いが残らないように受験頑張ってください。
応援しています。
ご精読ありがとうございました。

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