こんにちは、ツクガク運営事務局です!
2026年度の大学入試に向けて、筑波大学を目指すすべての受験生の皆さんへ。
本記事では、合格に直結する「共通テスト対策」の完全攻略ガイドをお届けします。
筑波大学の入試は、学群・学類によって科目や配点、合格基準が大きく異なるのが特徴。
特に共通テストは、配点比率や足切り制度などが複雑に絡み合い、正しい情報と戦略がなければ大きな失点につながりかねません。この記事では、最新の入試情報をもとに、共通テストの得点目標・配点比率・科目ごとの戦略・合格最低点・会場の詳細まで徹底解説。
筑波大合格を目指すあなたにとって、必要な情報をすべて網羅していますので、ぜひ読み進めてみてくださいね。
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目次
1. 筑波大学 共通テストのボーダーライン【得点率の目安】
まず最初に知っておくべきは、筑波大学の共通テストにおける「ボーダーライン」です。
これはいわば“最低限突破しなければならないライン”。
以下は2026年度の入試を見据えた予測です。
● 総合選抜型(全体)
・文系:78%前後
・理系(I・II類):78〜79%
・理系(III類):77%程度
● 学群別の得点率目安(目標ライン)
・人文文化学群:80〜86%
・社会・国際学群:83〜84%
・生命環境学群:78%前後
\共通テストで8割を安定して超えられれば、ボーダー突破の第一関門クリア!/
ただし、実際の合格最低点は年度・科目の難易度や受験者層によって変動します。
安全圏としては85%以上を目指すことが推奨されます。
逆に、85%未満でも二次試験で大きく挽回できるケースもありますので、トータルバランスで考えることが重要です。
※注1
筑波大学では全ての学類・専門学群において、リーディングの得点を1.6倍、リスニングの得点を0.4倍して計算されるため、リーディングを特に重視した学習時間の配分がポイントになってきます。
※注2
2026年の筑波大学の一般選抜では、受験生の負担軽減措置として、共通テスト「情報Ⅰ」の得点を換算する際に、一律に50点を付与し、残りの得点を50%に圧縮して加算します。
計算式は、換算後の得点 = 50 + (実際の得点 × 0.5) となります。
2. 筑波大学 共通テストの科目と配点比率【主要4学群の例】
筑波大学では、共通テストの構成や配点が学群・学類ごとに異なるため、受験前にしっかりと確認しておくことが重要です。
「理工学群」「人間学群」「社会・国際学群」「生命環境学群」の4つの学群を取り上げ、それぞれの共通テスト科目と配点比率を解説します。
■ 理工学群
教科数:6教科
科目数:8科目
合計配点:950点
※理科は2科目選択制、英語はリーディング・リスニングで個別配点
配点内訳
・国語:200点
・数学:200点
・外国語:200点(リーディング160点+リスニング40点)
・地歴・公民:100点
・理科:200点(2科目選択)
・情報:50点(情報Ⅰ)
配点比率
・共通テスト:950点(約39%)
・二次試験:1500点(約61%)
・総合得点:2450点
👉 理科重視型の構成で、理科の得点力がカギとなります。
■ 人間学群
教科数:6教科
科目数:7~8科目
合計配点:530点
※英語はリーディング・リスニングで個別配点/理科は基礎2科目、専門1科目よりいずれか選択。
配点内訳
・国語:100点
・数学:100点
・外国語:100点(リーディング80点+リスニング20点)
・地歴・公民:100点
・理科:100点(基礎2科目、専門1科目よりいずれか選択)
・情報:30点(情報Ⅰ)
配点比率
・共通テスト:530点(50%)
・二次試験:530点(50%)
・総合得点:1060点
👉バランス重視の配点です。社会・理科ともに必要で、幅広い教科対策が求められます。
■ 社会・国際学群(社会学類)
教科数:6教科
科目数:6~7科目
合計配点:950点
※英語はリーディング・リスニングで個別配点/理科は基礎2科目、専門1科目よりいずれか選択。
配点内訳
・国語:200点
・数学:200点
・外国語:200点(リーディング160点+リスニング40点)
・地歴・公民:200点
・理科:100点(基礎2科目、専門1科目よりいずれか選択)
・情報:50点(情報Ⅰ)
配点比率
・共通テスト:950点(約37%)
・二次試験:1600点(約63%)
・総合得点:2550点
👉 地歴・公民重視の文系型配点です。地歴・公民の得点力がカギとなります。
■ 社会・国際学群(国際総合学類)
教科数:6教科
科目数:7~8科目
合計配点:1050点
※英語はリーディング・リスニングで個別配点/理科は基礎2科目、専門1科目よりいずれか選択。
配点内訳
・国語:200点
・数学:200点
・外国語:200点(リーディング160点+リスニング40点)
・地歴・公民:200点
・理科:200点(基礎2科目、専門1科目よりいずれか選択)
・情報:50点(情報Ⅰ)
配点比率
・共通テスト:1050点(約40%)
・二次試験:1600点(約60%)
・総合得点:2650点
👉バランス重視の配点です。社会・理科ともに必要で、幅広い教科対策が求められます。
■ 生命環境学群(生物学類)
教科数:6教科
科目数:8科目
合計配点:900点
※理科2科目/英語個別配点
配点内訳
・国語:190点
・数学:190点
・外国語:190点(リーディング152点+リスニング38点)
・地歴・公民:95点
・理科:190点(2科目選択)
・情報:45点(情報Ⅰ)
配点比率
・共通テスト:900点(50%)
・二次試験:900点(50%)
・総合得点:1800点
👉 理科重視型の構成で、理科の得点力がカギとなります。
■ 生命環境学群(生物資源学類)
教科数:6教科
科目数:7科目
合計配点:950点
※理科2科目/英語個別配点
配点内訳
・国語:180点
・数学:180点
・外国語:180点(リーディング144点+リスニング36点)
・地歴・公民:180点
・理科:180点(2科目選択)
・情報:50点(情報Ⅰ)
配点比率
・共通テスト:950点(約51%)
・二次試験:900点(約49%)
・総合得点:1850点
👉バランス重視の配点です。社会・理科ともに必要で、幅広い教科対策が求められます。
■ 生命環境学群(地球学類)
教科数:6教科
科目数:8科目
合計配点:950点
※理科2科目/英語個別配点
配点内訳
・国語:200点
・数学:200点
・外国語:200点(リーディング160点+リスニング40点)
・地歴・公民:100点
・理科:200点(2科目選択)
・情報:50点(情報Ⅰ)
配点比率
・共通テスト:950点(約46%)
・二次試験:1100点(約54%)
・総合得点:2050点
👉 理科重視型の構成で、理科の得点力がカギとなります。
3. 筑波大学の共通テスト足切り制度と合格最低点
筑波大学では、前期日程で「二段階選抜(いわゆる足切り制度)」が導入される可能性があります。
これは、出願者数が想定を大幅に上回る場合に行われ、共通テストの得点が基準に満たないと、二次試験を受験できないという制度です。
● 足切り倍率の目安(2026年予測)
・文系学群:5倍前後
・理系学群:4〜5倍程度
共通テストの平均点や年度の難易度にもよりますが、安全圏として70〜75%の得点率が最低ラインとされています。
これを下回ると、足切りのリスクが非常に高まるため注意が必要です。
とはいえ、足切りの基準はあくまで相対評価で決まります。
共通テストが難化した年は基準も下がることがありますので、模試結果や平均点を見ながら冷静に対応しましょう。
4. 筑波大学 共通テストと二次試験の配点比率【学群別に比較】
次に、学群・学類ごとの共通テストと二次試験の配点比率を見てみましょう。
学群・学類 | 共通テスト配点 | 二次試験配点 | 比率(共テ:二次) |
情報学群 | 1000点 | 1600点 | 約38%:62% |
医学類(医学群) | 950点 | 1400点 | 約40%:60% |
社会・国際学群(社会学類) | 950点 | 1600点 | 約37%:63% |
理工学群 | 950点 | 1500点 | 約39%:61% |
芸術専門学群 | 730点 | 730点(+実技) | 50%:50% |
体育専門学群 | 740点 | 740点(+小論文、実技) | 50%:50% |
▶ 情報学群、医学類、社会・国際学群、理工学群は「二次試験重視型」の典型例。共テで7割台でも、二次試験で高得点を叩き出せば逆転可能なケースが多くあります。
一方、芸術専門学群、体育専門学群では共通テストも重視されるため、全体的にバランスの取れた学習が求められます。
5. 筑波大学 共通テストの会場はどこ?【構内受験の可能性あり】
筑波大学の共通テストは、場合によってはつくばキャンパス内が試験会場に指定されます。これは主に、出願エリアや受験者数の分布に応じて設定されます。
試験当日は、受験票に明記された会場名・教室番号・集合時間を必ず確認し、構内が広いことを踏まえて事前の下見・ルート確認をしておくことをおすすめします。
防寒対策や昼食の準備も忘れずに!
6. 筑波大学共通テスト対策まとめ【成功するための3原則】
筑波大学に合格するためには、共通テストを以下の3つの視点から戦略的に攻略する必要があります。
✅ 1. 得点目標の明確化
・ボーダー突破には8割以上
・足切り回避のために最低70%を死守
・学群別の合格最低点を知る(例:国際総合学類=1300点中約956点/2024年度)
✅ 2. 配点比率を見た学習時間配分
・共通テストと二次試験のバランスを理解
・二次重視型では、記述・論述対策にもしっかり時間を取る
✅ 3. 模試の活用と振り返り
・定期的な模試で「現時点の立ち位置」を把握
・苦手科目の早期発見と克服に活用する
7. 筑波大学合格を目指すあなたへ:共通テストを制する者が勝つ!
筑波大学の入試は、「共通テストで始まり、大勢が決まる」と言っても過言ではありません。
学群ごとに配点も科目も異なるからこそ、正しい情報に基づいた戦略と実行力が何より重要です。
特に二次重視型の学部を志望する場合は、共通テストでの得点は“通過点”に過ぎず、二次試験で勝負が決まります。
しかし、その通過点を超えられなければ土俵にすら立てません。
「今さらではなく、今から」──共通テスト対策を今日から始めることが、合格への第一歩です。
ツクガク事務局は、あなたの合格を心から応援しています‼️
8. 最後に:筑波大学合格のチャンスは、まだまだこれから!
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
筑波大学の入試は、科目数が多く、学群によって配点比率や試験方式も異なるなど、全国でもトップクラスの「複雑さ」を誇ります。しかし、その分、しっかりと情報を集め、戦略的に学習を進めれば、確実に合格へ近づくことができます。
偏差値や倍率の数字だけを見て諦めてしまうのは、本当にもったいないこと。
大切なのは、「志望学類に最適化された対策を積み重ねること」です。
毎日の積み重ねが、合格という結果に結びついていきます。
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