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【2023年度】筑波大学 工学システム学類の入試情報を5分で解説

2024.05.12

【2023年度】筑波大学 工学システム学類の入試情報を5分で解説

工学システム学類の概要

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工学システム学類は、筑波大学の理工学群(理工学部)にある1つの学科(学類)です。

理工学群に属する学類は以下の通りです。
・数学類
・物理学類
・化学類
・応用理工学類
・社会工学類
工学システム学類

「工学システム」学類では一体どんなことを学べるのかについて、大学公式HPでは

★ 急速に細分化が進み専門化され過ぎた工学を、新しい観点から整理し、系統だてて教育することにより、様々な問題を解決できる独創的な人材を育成する。*工学システム学類はJABEE(日本技術者教育認定機構)から「工学(融合複合・新領域)及び関連のエンジニアリング分野」での認定を受けている。

工学システム学類には、2つの主専攻があります。

1.知的・機能工学システム主専攻

人に優しい、高度に知的・機能化された総合的なシステムの構築手法を学ぶことによって、安心と安全、快適さと豊かさをあわせ持った持続可能な社会を工学面から支え・牽引できる人材の育成を目指しています。

以下のような分野に興味がある方は工学システム学類の知的・機能工学システム主専攻がオススメです!

・情報学
・人工知能
・リスク工学
・電気電子工学
・通信工学
・制御工学
・システム工学
・ 機械工学
・サイバニクスロボット工学

2.エネルギー・メカニクス主専攻

社会のエネルギーシステムやインフラシステムに代表されるような基盤的システムの設計や維持、さらには、快適さと豊かさをあわせ持った未来社会の構築を目標とし、発展的に学ぶ「材料力学」、「流体力学」、「熱工学」,「構造力学」などの力学系科目、および「電磁力工学」などの電磁気系科目を基盤として、実物を対象とした実験系科目とともにコンピュータを用いたシミュレーション技術も同時に学んでいきます。

以下のような分野に興味がある方は工学システム学類のエネルギー・メカニクス主専攻
がオススメです!

・機械工学
・材料工学
・エネルギー学
・電気電子工学
・原子力工学
・航空宇宙工学
・建築工学
・土木工学
・環境工学
・リスク工学

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入学者情報

筑波大学の工学システム学類は、一般試験(前期日程・後期日程)では130名程度の入学予定者がいます。工学システム学類の入試形態ごとの募集人数を以下に記載します。

【2023年度 募集人数】
令和5年度(2023年度)入試における募集要項は以下の通りです。

入試形態 入試予定人数
一般選抜(学類選抜/前期) 55名
一般選抜(後期日程) 20名
総合選抜(2年次/前期) 33名
推薦入試 20名
国際バカロレア選抜 若干名
私費外国人留学生入試 若干名

情報の通り、工学システム学類は毎年130名程度の入学者がおり、編入学も含めると140名程度となっています。
*国際バカロレア特別入試・私費外国人留学入試は毎年0〜2名の入学者

倍率まで含めた人数も記載します。

【2023年度 志願倍率】

入試形態 入学予定人数 倍率
一般選抜(学類選抜/前期) 55名 2.9倍
一般選抜(後期日程) 20名 8.8倍
総合選抜(後期日程) 30名
推薦入試 20名 3.3倍
国際バカロレア選抜 若干名
私費外国人留学生入試 若干名

入試科目と配点

筑波大学工学システム学類には主に3つの選抜方法があります。一般選抜、総合選抜、そして推薦入試です。本章では各選抜形式での入試科目と配点を徹底解説します。

◉ 一般選抜(個別試験/前期日程)

入学予定者60名を生み出す最もポピュラーな選抜形式になります。

形式/科目 国語 数学 社会 理科 外国語
地歴 公民
共テ 200 200 100 200 200 900
個別(2次) 500 500 500 1500
200 700 100 700 700 2400

<<共通テスト科目>>
全5教科7科目の受験を行う。

数学:数Ⅰ・Aと数Ⅱ・B,簿,情報から1つ選択。
外国語:英(リスニング含む)、独、仏、中、韓から1つ選択。
社会:世A,世B,日A,日B,地理A,地理B,現社,倫・政経,倫理,政経から1つ選択
理科:物理,化学,生物,地学から2つ選択

<<個別試験>>
数学:数Ⅰ・A,数Ⅱ・B,数Ⅲから出題
外国語:英,独,仏,中から1つ選択

◉ 一般選抜(個別試験/後期日程)

前期日程後3月に実施される後期日程の配点になります。15名募集の中で平均5倍の倍率となる選抜試験が特徴です。

形式/科目 国語 数学 社会 理科 外国語 面接
地歴 公民
共テ 100 150 50 100 100 500
個別(2次) 300 300
100 150 50 100 100 300 800

<<共通テスト科目>>
全5教科6〜7科目の受験を行う。

数学:数Ⅰ・Aと数Ⅱ・B,簿,情報から1つ選択。
外国語:英(リスニング含む)、独、仏、中、韓から1つ選択。
社会:世A,世B,日A,日B,地理A,地理B,現社,倫理,政経,倫理・政経から1つ選択
理科:物理,化学,生物,地学から1つ選択

<<個別試験>>
面接:
本人の学ぶ意欲と学びたい専攻に関することを聞かれます。また、面接を通して適性検査等が判断されます。

◉ 推薦入試(学校推薦型)

推薦要件としては学校の成績が優秀であると認められるものであることです。そして国際的なテーマで課外活動を行ったかを活動報告書にまとめられることも要件の一つになっています。ぜひご確認ください。

・試験形式:面接および小論文による相対評価
・合格人数:20名
・想定倍率:約3.3倍-4.0倍

一般入試では数学の得点率が比重を大きく占めていますが、「数学は苦手」という方は学校推薦にチャレンジすることも検討してみてください。

前期入試の合格ライン

2020年-2022年の過去3年間の合格者の最高点・平均点・最低点を記載します。
下記の表をご確認ください。

共通テストと2次試験の割合はほぼ同じなので、共通テストの得点は直接合否に関わってきます。また、2次試験の数学と外国語は共通テストでの配点も高く、重点的に対策する必要があります!

◉ 一般選抜(前期日程)

年度/項目 満点 合格最低点 得点率 倍率
2022年度 2400点 1542点 64.3% 2.9倍
2021年度 2400点 1583点 66.0% 3.1倍
2020年度 1000点 710点 71.0% 2.7倍

2021年入試から配点が変更されました。個別選抜試験の得点率が62.5%となり2段階選抜(2次試験)が重要になります。また特徴的なことは倍率です。毎年安定して2.7倍〜3.3倍ですので、年度によってのブレが少ないため、模試の判定がそのまま結果に反映されやすいです。

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共通テストの勉強法

工学システム学類では前期試験でも後期試験でも共通テストの配点が高いです。一方で2次試験は63.5%の得点率になるため外国語・数学・理科の3科目に集中して取り組むことが重要です。

今回は、筑波大工学システム学類の先輩方が書いてくれた「合格体験記」を参考に、オススメの勉強方法を抜粋します。

◉ 二次試験と共通テストのバランスを取ろう

工学システム学類の先輩は配点の高い二次試験の勉強に注力しながらセンター対策をしていました。

以下は先輩からのアドバイスです。
共通テストとして意識して取り組んだのは、過去問、各出版社から出ているマーク形式の問題集、そして模試を解くのみです。特に問題集は誤答がなくなるまで何周も解き直しました。ただ、こうした具体的な対策をし始めたのは共通テストの数ヶ月前くらいで、それまではひたすら二次試験の勉強をしていました。当時共通テスト問われる内容は基礎の基礎だったので、普通に二次試験の勉強をしていれば自然と共通テストの勉強になっていました。共通テストはもちろん大事ですが、受験の全体像を常に把握して勉強することが重要です。

以下、先輩方のオススメ勉強方法を抜粋します。

工学システム学類2017年入学_Aさん
高校でも塾でも模試も過去問もたくさんやったので自分では苦手な英語と化学だけやりました。地理と国語は得意とは言えませんでしたが、二次試験のことを考えると勉強に時間をさきたくないのと、勉強しても無理な時は無理だと思ったのであまり勉強しませんでした。

工学システム学類2019年入学_T.Sさん
第一志望の大学(東京工業大学第4類)ではセンターの得点がほとんど関係なかったため、特にセンターに注力した対策はしていません。文系科目は授業課題のみ、理系科目は二次試験の対策をメインに、あとは定期的なセンター模試を通して勉強していました。センター試験の直前一週間前からマーク式に慣れるために、過去問を数年分一気に解きました。

前期入試の勉強法

工学システム学類は理系ですが、

工学システム学類の先輩たちが大事にしていたのは、

やることとやらないことをはっきりさせること

「この科目は苦手だから無理に高得点は狙わず、このくらいの点数が取れるようにしよう」
「この参考書だけを徹底的にやりこもう」
自分にあったやり方で対策するのが重要です。

工学システム学類2019年入学_Aさん
初めに、1度過去問を時間を測らずに解いてみました。その点数とかかった時間から、教科ごとの対策を考えました。僕が受けたのは英数理の3科目でした。英語は、過去問を初めて解いた段階(3年10月頃)で点数、時間ともに問題なかったので、特別な対策はしませんでした。数学は、積分関連の問題が解けてなかったので、積分を重点的に対策することにしました。理科は、解けないというよりは時間が圧倒的に足りなかったので、100点をとることを諦め、自分が得意な分野を理解することにしました。

工学システム学類2017年入学_Aさん
物理は塾の教科書に不満があったので教科書はやまぐちけんいち先生のものを問題集は名問の森を利用したが他は塾の教科書をやり込んだ。英語と数学の記述練習は塾の授業で添削してもらえたのでそれで十分だった。大学対策はセンター後に赤本を買って一冊やり切った。

取得可能な資格や進路

工学システム学類に入学すると、どんなメリットがあるのでしょうか。

取得可能な資格

取得できる資格は、以下の通りです。

◉ 建築士受験資格:指定された講義の単位を取得することで受験資格を得ることができます。なお、一級建築士受験資格獲得のためには、学類卒業後、二年間の実務経験が必要です。

◉ JABEE認定:工学システム学類はJABEE(日本技術者教育認定機構)から「工学(融合複合・新領域)関連分野」での認定を受けており、すでに1700名余(2016年4月現在)の修了生を輩出しています。

もちろん、上記の資格取得には、工学システム学類で行われている”特定の授業”を履修し、単位を取得する必要があります。「どの授業を取るべきか」については、入学後に工学システム学類の学生支援室に相談してみるとよいでしょう。

もちろん、上記の資格取得には、工学システム学類で行われている”特定の授業”と教職科目を履修し、単位を取得する必要があります。時間も労力もかかるので、本当に教員になる予定がある人がとるのをおすすめします。「どの授業を取るべきか」については、入学後に工学システム学類の学生支援室に相談してみるとよいでしょう。

*参考URL>>工学システム学類 学生支援室
https://www.sk.tsukuba.ac.jp/College/

工学システム学類では、中学・高校教諭の資格を取得することも出来ます。毎年、学校の先生として就職する卒業生もいます。しかし、学校の先生になるのは、1学年で1~2名程度です。普段の授業をこなしながら、学校の先生になるための教育実習をこなすのは、非常に大変です。教員資格を取得しない同級生に比べると、50単位以上多く、授業を履修しなければいけません。

(概算では、1単位は10回の授業、1回90分の授業だと仮定すると、10回/単位×90分×50単位= 750時間程度の時間が必要です。途方もない時間です。)

在校生の進学先

2022年時点では以下の通りです。
大学院進学:約9割
国・地方公共団体・民間企業への就職:約1割
*また大学院進学後は民間企業への就職が8割を超えています。

民間企業などの就職先を専攻別でまとめると
・日立製作所
・ソニー
・キヤノン
・トヨタ自動車
・ヤフー
・NTT東日本
・NTTドコモ
・NTTデータ
・任天堂
・竹中工務店
・東日本旅客鉄道
・東京ガス
・国際石油開発帝石
・花王
・P&G
・野村総合研究所
・NHK
・東京都
・電力中央研究所
・サッポロビール
・リクルートホールディングス
となっています。多種多様な就職先に行っているようです。

最後に

みなさん、いかがでしたでしょうか。
筑波大学受験専門オンライン家庭教師「ツクガク」では、全25学類161人の筑波大学の先輩に「合格体験記」を書いてもらっています。

今回は、”工学システム学類”の入試情報・合格体験記をまとめました!!
先輩方、1人1人の合格体験記も是非ご覧下さい。

今回の記事では紹介していないような、
・苦手科目の克服方法/得意科目の伸ばし方
・受験期のモチベーションの上げ方
・受験日当日の過ごし方
・筑波大学の受験会場までのアクセスなど細かく記載しています。

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