目次
- 1 なぜ他の大学ではなく、筑波大学の受験をしましたか?
- 1.1 共通テストの入試(受験)対策として、どんな対策をしていたか具体的に教えてください。
- 1.2 推薦・AO/AC・二次試験(前期・後期・総合選抜)・編入学の入試(受験)対策として、どんな対策をしていたか具体的に教えてください。
- 1.3 入試(受験)における苦手科目と克服の対策を教えてください。
- 1.4 入試(受験)に対するモチベーションが落ちた時やモチベーションの維持のために、どんな工夫をしましたか?
- 1.5 利用した教育サービス(学習塾や個別指導)があれば教えてください。またなぜその塾を選びましたか?
- 1.6 筑波大学受験当日にどのような交通機関を使っていましたか?またおすすめのポイントや困った点も合わせてお答えください。
- 1.7 入試(受験)前日・当日はどんな試験内容で、どんな雰囲気でしたか?
- 1.8 推薦・AC・二次試験(前期・後期・総合選抜)・編入学の入試(受験)の面接ではどんな質問がありましたか?
- 1.9 大学入試(受験)で、もっとこうしておけば良かったと今、感じることはありますか?
あなたのプロフィールを教えて下さい
氏名:W.Sさん
学部:筑波大学人文・文化学群比較文化学類
入試形式:推薦入試
併願校:国際基督教大学、上智大学文学部哲学科、明治大学国際日本学部、青山学院大学総合政策学部、法政大学国際文化学部、学習院大学国際文化交流学部、津田塾大学
文理:文系
受験時のステータス:現役
所属していた部活動:バレー部
引退時期:高校2年生8月(転校したため引退)
おすすめの参考書:
・小論文これだけ! 人文・文化・思想・芸術・歴史 深掘り編(東洋経済新報社)
・教養の教科書 〔人文・社会の教養〕 (Gakken)
・ユメタン 赤/青
・一度読んだら絶対に忘れない世界史の教科書 (SB Creative)
・一度読んだら絶対に忘れない世界史 人物事典 (SB Creative)
・最新世界史図説タペストリー (帝国書院)
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受験共通で大事にしていたもの(あなたの受験戦略)を教えてください
・自分が集中できる環境を見つける
私の場合、一人で何時間も集中したい時は、家の近くの自習室の回数券を買って1日中利用したり、集中力が続かない時は、学校帰りにカフェで友達と勉強したりした。
・学校の成績にはこだわりすぎない(必要ない場合)
学校が一般入試向けのカリキュラムではなかったのもあり、10月に入ってからは学校を休んで勉強することもあった。(週3登校くらい。座ってばかりだと全身が鈍るので、体育のある日は行くようにした)
推薦を取らない場合、課題やテスト勉強も自分の余裕がある範囲でやると良いと思った。
妥協と調整が大事。
・仲間を見つける
環境は本当に大切なので、一緒に勉強してくれる友達や、自分の苦手科目を得意とする友達と一緒に勉強すると、インプットかつアウトプットもできて良いと思う。モチベも上がる。
志望動機(受験した理由)を教えてください。
高校生活を通して、自分の興味は文化と芸術、そして国際関係が中心になっていると気づき、「国際文化」「総合文化」系の学部を探すようになった。
その中でも、サブカルチャーや芸術についても学ぶことができる筑波の比較文化学類に特に魅力を感じた。
推薦入試は枠が狭く、採点基準もわからなかったため、あくまで「受かったらラッキー!ちゃんと一般の勉強もする」マインドで対策していた。
なぜ他の大学ではなく、筑波大学の受験をしましたか?
興味のある学問分野が絞りきれず迷っていた高校1年時に、担任の先生から筑波大学の総合学域群の存在を教えてもらい、志望するようになった。
実家が東京にあったため、志望校決定には迷う時期もかなりあったが、私の学びたい文化・国際・芸術・メディアという軸を中心に考えたとき、筑波大学の比較文化が最適だと感じた。偏差値も考慮した。
共通テストの入試(受験)対策として、どんな対策をしていたか具体的に教えてください。
推薦の結果に関わらず共通テストは受ける予定だった。
国語は古文から勉強して、単語暗記・助動詞の活用が定着するようにひたすら周回した。
古漢は単語と助動詞、構文を覚えたら一気に取りやすくなる!!と感じた。
英語は英検の勉強をしていたら自然と解けるようになっていた。
Rについては、問題文を先に確認するよりも、最初から文章をバーっと読んでいく方が時間のロスにもならず、私には合っていた。
Lはやらないと衰える。普段から英語を聞く習慣を身につけておくと良いのかなと思った。
世界史はひたすら苦手だった。
出来事の因果関係はもちろん、縦の流れと横のつながり、両方を把握していないと解けないと痛感した。近現代史を特に勉強しておくべきだとも思った。でも学校の授業を聞くことが意外と一番大切だと思う。
倫理は、過去問をときながら、少しずつ覚えていくと良かった。
哲学者や宗教の思想は難解なものが多いので、chatGPTなどを使って日常と関連付けながら学ぶと身につきやすい。
推薦・AO/AC・二次試験(前期・後期・総合選抜)・編入学の入試(受験)対策として、どんな対策をしていたか具体的に教えてください。
全体として、人文文化に関するある程度の知識を身につけることから始めるべき‼️
出題された文章が難解だったとしても、知識があれば想像して書くことができたから。
小論文→比較文化は出題分野が広いので、東洋経済新聞社さんの「小論文これだけ!」を使って、文化に関する基礎的な知識を身につけることから始めた。Gakken出版さんの「教養の教科書」もおすすめ。
秋頃から、過去問を使った対策を始めた。ツクガクの夏合宿に参加した際、過去問10年分ほどを写メらせていただいたものがとても役にたった。
最初はうまくかけている自信ゼロなため添削を受けるのに不安があったが、絶対に添削を受けた方が伸びる。口に出すことで頭の中が整理されることもあるので、学校や塾の先生に添削してもらうことは必須だと思った。
グループディスカッション→試験日の2週間前頃から、志望理由と、出されたテーマに対する自分の意見を話す対策を始めた。1週間前頃からGDの対策を始めた。お題を先生に出してもらい、友達数人に協力してもらって3、4回ほど行った。
入試(受験)における苦手科目と克服の対策を教えてください。
推薦入試の小論文を書く上で私がよく指摘されていたのは、
・論理的飛躍
・構成(自分の意見ではなく、一般論を書いてしまう)
・ケアレスミス(スペルミスや漢字ミス)
の3点だった。
小論文は自分の意見を書く場なので、具体例や譲歩は、あくまで自分の主張の助けとなるものだということを意識して書くようにした。その際には、自分の志望する学問分野に関連させると書きやすい。
また考えながら書いていると、文章のつながりに飛躍が起きてしまいがちだったので、小論文を書く前に構成の軸をある程度決めたり、口頭で文を確認してから書くようにすると、一文が長くなりすぎずに書けるようになった。
読解においては、具体例を読み飛ばして理解が浅くなってしまったり、反対に深読みしすぎてしまうことがあったので、落ち着いて問題文の趣旨を拾うことを意識した。
入試(受験)に対するモチベーションが落ちた時やモチベーションの維持のために、どんな工夫をしましたか?
集中できる時とできない時の差が大きかったが、勉強する場所や環境を変えることで、全く勉強しない日を作らないようにした。
本当にモチベーションが下がった時は、友達と遊ぶ予定を入れることも効果的だと思う。
その予定がモチベにもなるし、「今度遊ぶのだから今は頑張る」「昨日遊んだから今日は勉強する」と切り替えて勉強することができた。
利用した教育サービス(学習塾や個別指導)があれば教えてください。またなぜその塾を選びましたか?
・ツクガク
→個人に合わせて学習計画を立てて下さるので、安心感が大きかった。夏合宿では筑波志望の仲間に出会うことができ、モチベーション向上につながった。
・IB帰国塾
→英国数の3科目で通っていた。先生方はわかりやすく教えてくだる上、面白さもあり、通うのが楽しかった。
筑波大学受験当日にどのような交通機関を使っていましたか?またおすすめのポイントや困った点も合わせてお答えください。
比較文化の推薦入試は2日間あったが、私は両日とも自宅から会場に向かった。
電車でつくば駅まで行き、そのあとはバスに乗って会場まで向かった。
私は受験日2日目の帰りに、45分の電車の遅延に遭遇した。
そのため公共交通機関を利用する場合は、1時間近く余裕を持っていくと良いと思った。
ただ、大学についてからの待機場所はないので、カイロやマフラーを持っていくことも必須。駅構内のスタバで待機することもあった。
入試(受験)前日・当日はどんな試験内容で、どんな雰囲気でしたか?
前日と当日は、対策内容も生活習慣も特に変えることなく、なるべく普段通り過ごすようにした。11月はまあまあ寒いので、体を冷やさず、温めておくことも大切。
「これがあると安心できる」なにかを持っておくこともおすすめ。私は飼っている猫の動画が精神安定剤になっていた。
当日の様子について、私の年度は、同じ学校から複数人受験している子も多かったらしく、お昼休憩の際には話し声も聞こえた。にこやかな試験監督の方がいらっしゃって、少し心を落ち着けることができた。
グループディスカッションは、受験番号が近い複数名でグループが指定されていた。1グループ4人だったが、必ずしも受験番号が連続する4人ではなかった。学校が被らないようにしたり、男女の割合が考慮されているのかなと思った。
受験番号の前半・中盤・後半に応じて、グループディスカッション試験の順番が決められていた。終わった人から退室する制度だったが、午前でどのグループも終了するようになっていた。
推薦・AC・二次試験(前期・後期・総合選抜)・編入学の入試(受験)の面接ではどんな質問がありましたか?
・志望動機の要約(1〜2分)
・選挙活動がオールドメディアでなされることのメリット・デメリットと、SNSを使った選挙活動についての是非(グループディスカッション)
大学入試(受験)で、もっとこうしておけば良かったと今、感じることはありますか?
高校1、2年生のうちから、受験勉強をガリガリやることは必須ではないけれど、自分の学びたい学問分野、将来の夢についてはちゃんと考えておくべき‼️‼️友達と遊びに行く場所がオープンキャンパスでもありだなと思った。もっと読書をしておけばよかったとも思う。
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