こんにちは!ツクガク運営事務局です。今回は、筑波大のラグビー部について徹底解説しています!
多くの体育専門学群の志望者やアスリートから「どうやったらラグビー部に入部できるのか」「どんな対策をしたら良いのか」といった質問が寄せられます。本記事では、筑波大学のラグビー部の凄さと入部方法について解説しておりますので、ご査収ください!
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目次
筑波大学 ラグビー部とは?
1924年東京高等師範学校のラグビー部として設立された歴史があります。1974年に筑波大学ラグビー部として変更し、現在までに至ります。日本の国公立大学のラグビー部では強豪校に位置付けられており、全国の大学でも上位に位置します。強力なスクラムと素早い攻撃が伝統的です。最近では、2022年度の関東大学ラグビー対抗戦で8大会ぶりにベスト4進出をし、絶対王者である帝京大学に準決勝で敗れています。しかし、名実ともに強豪校として多くの高校生が入部を志すチームであります!
《筑波大学 ラグビー部概要》
◎ 戦績
・全国大学選手権大会:出場20回(全30大会)
・東日本大学セブンズ大会:優勝3回
・関東大学ジュニア選手権:優勝2回
◎ 活動場所
筑波大学 ラグビー場
アクセス>> TX「つくば」下車→ 筑波大学循環バス(左回り)「合宿所」で下車、徒歩2分
◎ 所属人数
80名〜100名(現在87名)
筑波大学ラグビー部の歴史
ラグビー部は約100年の歴史があります。1924年に東京師範学校(東京教育大学→筑波大学)でラグビークラブが創部されています。最初は同好会程度の規模であり、体育教師を志す生徒の一つの活動でした。しかし、1927年には、ラグビー部として名称変更し、規模拡大を行います。1949年には東京教育大学ラグビー部となり、今の形にも残るものになっています。そして1974年に大学移転改革を行い、筑波大学ラグビー部として活動を再スタートしました。その後は筑波大学ラグビー部として輝かしい成績を上げています。
1987年度:関東大学ラグビー対抗戦 2位(決勝で同志社大学に敗れる)
2011年度:関東大学ラグビー対抗戦 2位(準決勝で帝京大学に敗れる)
2012年度:関東大学ラグビー対抗戦 優勝(大学選手権 準優勝を記録)
2014年度:大学選手権で準優勝(決勝で帝京大学に敗れる)
2015年度:関東大学ラグビー対抗戦最終戦で帝京大学に歴史的勝利
2022年度:大学選手権ベスト4進出(準決勝で帝京大学に敗れる)
特に2015年まで連勝記録を50まで伸ばした絶対王者帝京大学に勝利したことは、大きなニュースとなりました。国立大学で最も強いラグビー部であるだけではなく、全国でも有名かつ歴史ある筑波大学ラグビー部であるといえます。
筑波大学ラグビーの強さ
筑波大学のラグビー部は毎年全国大会で優秀な成績を上げています。今回は強さの秘訣に迫ってみます。
戦力理解度が高い(総合力が高い)
100年の歴史があるラグビー部であり、創部以来の伝統があることは確かです。しかし、ラグビー部が多く所属する筑波大学体育専門学群は難関学部の一つであり受験で入学する必要があります。(参考:共通テストボーダーが75%以上)そのため、高校教育を高い水準でこなした生徒が入ってきており、地頭レベルが高いことが特徴的です。1年生の頃から戦術理解度が高い人材を育成できるからこそ、組織として強いラグビー部といえます。
推薦入試で有名な選手が入部する
毎年11月末に行われる学校推薦選抜では2,3名程度のラグビー経験者が合格します。東福岡高校や常総学院、名護高校などの卒業予定者が一足早く入学を掴み取ることになります。そのため各学年でも一人以上、超高校級の選手が所属しているということも特徴の一つと言えます。
指導力と育成力
現在、筑波大学ラグビー部の監督である古川さんの指導力は高いと言われております。筑波大学の准教授でもある古川先生は、ラグビーの国内研究の第一人者であり、合理的に勝利をする方法などの研究も行っております。練習時間や私立大学のような有名選手を資金面で獲得できない中でも、メンバーに合わせた戦略を組めると言えます。
筑波大学ラグビー部のレベル
ラグビー部のレベルは、一言で言うと日本で10本の指には入る強豪校と言えます。もちろん国公立大学に絞るとトップクラスです。実際に選手の出身高校は、
・東福岡高校
・桐光学園
・コザ高校
・福岡高校
と言った強豪校から来ており、また一部は全学から入部した進学校ラグビー部も混ざっております。選手の特徴としてはユーティリティが高いと言われてます。足の速さや、体と強さ、キック精度など何かに特化した選手が多いというよりは、全てのことをバランスよくこなせる選手が豊富である印象です。そして、練習メニューの策定から生活まで自分自身で行動しなければいけないという点も自立した選手として育まれます。
高校の先生から勧められたという選手も多いことが特徴です。そこで、ラグビー部の有名な卒業生も記載します!
山下一 (FB、日本代表、豊田自動織機シャトルズ/ 長崎北高)
山本浩輝 (FL、東芝ブレイブルーパス、日本代表、7人制日本代表/ 石見智翠館高)
橋本大吾 (2015年度主将、HO・PR、日本代表、東芝ブレイブルーパス/ 深谷高)
久内崇史 (WTB・FB、NTTドコモレッドハリケーンズ、7人制日本代表/ 尾道高)
福岡堅樹(WTB、パナソニック ワイルドナイツ、日本代表、7人制日本代表 / 福岡高)
山沢拓也(SO、パナソニック ワイルドナイツ、日本代表 / 深谷高)
筑波大学ラグビー部に入るためには?
筑波大学のラグビー部に入部するためには、筑波大学の入試を受験する必要があります。入学選抜試験には幾つかの種類がありますので、紹介します。令和6年度(2024年度)入試における募集人数・倍率は以下の通りです。主に、一般選抜したり(学類選抜/前期日程)か推薦入試で入学する人が多いです。*その他、筑波大学の体育専門学群以外から入部する方もいますので、通常通り「どこかの学群・学類に前期入試で合格をする」ことが最も効率的です。
また、「国際バカロレア特別入試」「私費外国人留学生入試」「帰国生徒特別入試」などの入試形態もあります。こちらは、年によって若干名の入学者がいます。入学する学生がいない年もあります。体育専門学群は毎年250名程度の入学者がいます。特徴的な点としては推薦入試による合格者が88名と多いことです。また前期入試においても、140名と非常に多いです。国立大学でスポーツに関連した学問を学びたい場合は、筑波大学がオススメです。*その他、「国際バカロレア特別入試」「私費外国人留学生入試」「帰国生徒特別入試」などの入試形態もあります。こちらは、年によって若干名の入学者がいます。入学する学生がいない年もあります。
最後に
みなさんいかがでしたか?筑波大学ラグビー部は一言でいうと、国立ナンバーワンチームであり、全国大学選手権ではベスト8以上の常連校です。そんなラグビー部は体育専門学群だけではなく、筑波大学の多くの学群・学類から所属する全学的な部活動と言えます。まずは筑波大学に入学する必要がありますので、ぜひ受験勉強頑張ってください!
そんな筑波大学のことや体育専門学群の入試対策を毎日行う「ツクガク」では毎年80名のみ入塾者を募っております。(あとわずかです)まずは体育専門学群入試セミナーのご予約をいただき、対策方法を生で聞いてみてください!
みなさん、いかがでしたでしょうか。筑波大学受験専門オンライン家庭教師「ツクガク」では、全25学類161人の筑波大学の先輩に「合格体験記」を書いてもらっています。今回は、”体育専門学群”の入試情報・合格体験記をまとめました!!先輩方、1人1人の合格体験記も是非ご覧下さい。
他にも、今回の記事では紹介していないような、
・苦手科目の克服方法/得意科目の伸ばし方
・受験期のモチベーションの上げ方
・受験日当日の過ごし方
・筑波大学の受験会場までのアクセスなど細かく記載しています。
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