筑波大学入試英語の傾向と対策！難易度や大問ごとの特徴も解説

こんにちは！ツクガク運営事務局です！
今回は筑波大学の英語出題傾向と対策についてまとめました。時間配分における注意点や大問ごとの特徴も詳しく解説します。

また、最後には現役筑波大生による説明会や無料進路相談についても紹介するので、筑波大を目指す受験生はぜひ参考にしてください。

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筑波大学入試英語の概要

筑波大学の英語は難易度としては標準レベルですが、広い分野に対してバランスよく対策することが求められます。また、読解力を求められる問題が多いため、長文を最後まで正しく読む力も養いましょう。

対策としては早めに英単語・文法の基礎を固め、長文に慣れることが重要です。自由英作文も出題されるので、基礎を固めたあとはそちらも十分対策しましょう。

標準的な内容だからこそ、少しのミスで大きな差がつきやすい点には注意が必要です。標準的な問題集や過去問にしっかり取り組み、自信をもって当日を迎えましょう。

筑波大学入試英語の構成は以下のとおりです。

第1問　長文読解
第2問　長文読解
第3問A　並び替え
第3問B　自由英作文

（試験時間は120分）

大問1・2の長文読解は700〜1,000語程度と文章が長めで、題材も多岐に渡ります。ただし文章・文法の難易度としては標準的で、英単語も基本的なものが多い点が特徴です。正確に早く読む力が重視されるため、日頃からさまざまな英文を読んで慣れておく必要があります。

また、筑波大学ではここ数年英文和訳問題が出題されておらず、その分長文読解に重きを置く必要があります。配点が大きいため、取りこぼしがないよう十分対策を行いましょう。

自由英作文が出題されることも特徴的です。文章を読んだうえで、100語程度の英単語で自分の意見を述べる問題が例年出される傾向にあります。対策としては、苦手意識がある方はまず日本語で意見を述べて、英訳する練習から始めるとよいでしょう。

また過去問を繰り返し取り組み、先生や塾講師など添削を頼める環境にあるならどんどん活用して能力を高めましょう。減点されない回答を着実に組み立てることが重要です。

筑波大学入試英語対策におすすめの参考書には、以下が挙げられます。

「速読英単語」
「NextStage」
「英語長文ハイパートレーニング2」
「やっておきたい英語長文300・500・700」
「英文解釈の技術70」
「英作文ハイパートレーニング」

英単語や文法は早めに基礎を固めておき、あとは長文読解と自由英作文に注力しましょう。また英文解釈力も高いスキルが求められる傾向にあります。上記のような参考書を用いて、十分な対策を行いましょう。

その他の科目についてもおすすめの参考書は以下の記事にまとめています。
興味のある方はぜひご覧ください。

筑波大学入試英語は120分と長丁場ですが、長文読解はボリュームが大きく記述式問題のウェイトも高いため、時間との戦いになります。

大問は3問のため大問1つにつき40分が目安ですが、まず文章量が多い傾向にある大問2に多くの時間を割くと良いでしょう。また、自由英作文は入念な見直しが必須です。英作文は少し時間をおいて見直す方がよりミスに気づきやすいので、最終的に長文読解が終わらなくても手を止めて、英作文を見直すようにしましょう。

全体的に難易度は標準レベルであるため、基本をしっかり固めて読解力、作文のスキルを高めると大問1つを30分程度で解くこともできます。そうすると見直しも入念にでき、自信をもって試験に取りかかれることでしょう。

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